会社の備品、捨てどきはいつ?メルカリ相場を「現場の物差し」にして迷いのある備品管理を正しく進める知恵

​「会社の資産を、個人の判断で勝手に処分することなどできない」

​バックオフィスの実務に携わる人間であれば、これは説明するまでもない「プロとしての常識」ですよね。

固定資産台帳との照合、減価償却の状態、そして厳格な廃棄・売却のプロセス。私たちが守るべきは、個人の感情ではなく、組織としての透明性と正当性であることは重々承知しています。

​しかし、その「正論」だけでは解決できない現実が、現場の倉庫には積み重なっています。​数年前から埃をかぶったままの、でも「まだ動く」ノートPC。数回しか使われずに役目を終えた、高価なオフィス什器。

ルールを読み込んでも、上司に相談しても、最後は「現場の裁量でいい具合に判断してくれ」という、孤独な決断を迫られることは少なくありません。​「もったいない」という個人的な良心と、「スペースを空け、管理コストを下げたい」という業務上の使命感。その板挟みになって、一歩も動けなくなっている担当者の方は多いと思います、

​そんな時、あえてフリマアプリの取引相場という「非公式な数字」を覗いてみることを提案します。もちろん、それをそのまま監査の証拠にすることはできません。しかし、今の世の中でその備品が「どの程度の価値だと思われているか」という残酷なまでのリアルは、何よりも雄弁に、あなたの背中を押してくれます。​

「おいくらポッケ」は、資産を売却して利益を得るための道具ではありません。あなたが会社の一員として、今の備品の立ち位置を正しく把握し、「修理か、廃棄か、更新か」という判断を、自分自身が納得して進めるための「物差し」です。

​誰に褒められるわけでもない、地味で、時には埃にまみれる備品整理の時間。その孤独な作業が、確かな根拠に基づいた「前向きな仕事」へと変わるように。プロとしての誇りと、現場の知恵を両立させるための、最初の一歩についてお話しします。

「まだ価値があるかも」という呪縛を解く

バックオフィスを悩ませるのは、壊れて動かないゴミではなく、中途半端に価値が残っていそうな「かつての主役たち」です。誰に聞いても答えが出ないなら、一度、世間の残酷な評価を覗いてみてください。
「メルカリで300円でも売れ残っている」という現実は、時にどんな正論よりも、あなたの「手放す決断」を後押ししてくれます。

BACK OFFICE TOOL

🔍 おいくらポッケ

捨てる前に、市場価値をチェック!

※もちろん、ここで知る相場はあくまで「世間の声」です。資産売却の可否は社内ルールに従うべきですが、そのルールを動かすための「根拠ある一言」を添えるのは、現場を知るあなたにしかできない仕事です。

画面の向こうの数字を、どう受け止めるか

スマホに表示された金額を見て、どう感じたでしょうか。「意外と高いな」と思うこともあれば、「やっぱりこんなもんか」とがっかりすることもあるかもしれません。でも、その「なんとなく」が数字に変わった瞬間、あなたの仕事は少しだけ前に進みます。

1. 「もう、捨てていいんだな」という諦め

何年も放置されていた備品が、メルカリで送料にもならないような値段で売れ残っている。その現実を知ることは、決して悪いことではありません。それは、「もうこれは資産ではなく、ただ場所を取っているだけの物だ」と、自分に言い聞かせるための材料です。迷わず廃棄のリストに入れて、倉庫のスペースを一つ空けてしまいましょう。

2. 「ちゃんとした業者を呼ぼう」という根拠

もし、予想以上に高い値段で取引されているなら、それはまだ会社の大切な財産です。勝手に売ることはできなくても、「市場価値がこれだけあるので、専門の回収業者に見積もりを取りませんか?」と、上司に相談するきっかけになります。それは、会社の資産を守るプロとしての立派な仕事です。

3. 「新しく買ったほうがいい」という確信

古い機材をだましだまし使うのと、Amazonで手に入る新品の価格。その差があまりに小さいなら、無理に使い続ける必要はありません。「中古でこれだけ値が付くうちに整理して、新しいものに入れ替えたほうが、結局みんなが楽になります」と言える。そのための数字です。

結局、最後は自分で決めるしかありません。でも、たった一人で悩むより、世の中のリアルな数字を少しだけ借りてきたほうが、ほんの少しだけ心が軽くなる。おいくらポッケが、そんなあなたの「踏ん切り」のきっかけになれば、それだけで作った意味があると思っています。

正解はないけれど間違いでもない

バックオフィスの仕事は、いつも白黒はっきりつくものばかりではありません。特に備品の整理なんて、正解がどこにも書いていない、地味で終わりのない作業です。

大手企業のような完璧なルールがなくても、あるいはルールと現場の矛盾に頭を抱えていても。あなたが「会社のために、現場のために」と悩んで下した決断は、決して間違いではないはずです。

「おいくらポッケ」が映し出す数字は、あくまでただの数字です。でも、その数字を一つの手がかりにして、あなたが今日、重い腰を上げて備品を一つ整理できたなら。その分だけ、あなたの会社の空気は確実に軽くなっています。

完璧じゃなくていい。
少しずつあなたのペースで。
「うしろぽっけ」は
そんなあなたの何気ない毎日を
これからもひっそりと応援しています。

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