​【開発秘話】「人が辞める」の損失を可視化。離職コスト・シミュレーターに込めた想い

​事務や人事を担当していると、誰かが辞めるたびに「また求人をかけなきゃ」「教育が大変だな」という、重たい気持ちになりますよね。でも、その「重たさ」の正体が何なのか、具体的に説明するのは難しいものです。

​そこで「うしろぽっけ」が作ったのが、わずか4つの項目を入れるだけで完了する【離職コスト・シミュレーター】です。

​シンプルだからこそ使いやすい、このツールの裏側に込めた「現場目線」のこだわりをお伝えします。

目次

本格的なコンサルティング用ツールだと、何十項目も入力しなければならないことがあります。しかし、多忙なバックオフィスの皆さんに、そんな時間は残されていません。

​本ツールは、「これだけは外せない」4つのポイントに絞りました。​

  • 求人広告費(出ていくお金)
  • ​面接にかかる時間(奪われる時間)
  • ​教育中の給与(先行投資)​
  • 退職の手続き費用(負の業務)​

あえて項目を削ぎ落としたのは、「会議の合間の5分で、現状を把握してほしい」という想いがあるからです。

​項目は少ないですが、実は計算ロジックには実務的なこだわりを詰め込んでいます。​

例えば「教育投資の損失」。単に月給をかけるだけでなく、会社が必ず負担している「社会保険料(法定福利費)」などを、裏側で自動的に「15%」上乗せして算出するようにしています。

​「額面の給与だけじゃない、会社が本当に出しているコスト」を、ユーザーが意識しなくても算出できる。これが、「離職コスト 計算」「採用コスト 削減」で検索してこのツールに辿り着いた方に届けたい視点です。​

結果は、ただ数字を出すだけでなく、Google Chartsを使って視覚的に表示します。​

  • 「うちは広告費(採用費)にお金がかかりすぎている」​
  • 「実は辞めた後の手続きや有休消化などの事務コストが重い」

​一目で「どこに課題があるか」が分かることで、感情的になりがちな「離職」というテーマを、冷静な「経営課題」としてチームで共有できるようになります。

​このシミュレーターは、損失を見て落ち込むために作ったのではありません。

「これだけのエネルギーを使っているのだから、今いる仲間をもっと大切にするための施策に予算を使おう!」と、前向きな議論をするための材料です。

​「面倒くさい」を「1秒」に変える。

そして「見えないもの」を「見える形」にする。

​このシミュレーターが、あなたの会社の職場環境をより良くする、小さなきっかけになれば幸いです。

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