​【開発秘話】QRコード一括作成の「地獄」を1秒のクリックに変えるまで。

事務現場や物流の最前線で、避けて通れないのが「管理ラベルの作成」です。

「備品の一つひとつに管理用QRコードを貼る」「イベントの案内状に個別のQRコードを添える」

一見シンプルな作業ですが、実はここに、多くの事務担当者の時間が「内職」のような手作業で吸い取られている現実があります。

​今回は、「うしろぽっけ」が、なぜこの【一括QRコード作成ツール】を開発したのか、その裏側にある現場の課題とこだわった機能についてお話しします。

目次

​多くのオンラインツールは「1つのQRコードを綺麗に作る」ことには長けています。しかし、業務で必要なのは「100個、1000個のデータを、ミスなく、同じサイズで、一瞬で作ること」です。​

現場では、以下のような過酷な作業が行われていました。​

  • コピペの無限ループ
    ExcelからURLをコピーし、生成サイトに貼り付け、保存して、またExcelに貼り直す。​
  • 「どれがどれ?」問題
    画像を保存したものの、どれがどの製品のQRコードか分からなくなり、結局スマホで全部スキャンして確認する。
  • 印刷の微調整
    Excelに貼り付けた画像サイズが微妙にズレて、ラベルシールにうまく収まらず、数時間を印刷設定に費やす。

​このような「デジタル時代の内職」とも言える非効率を解決したいと考えました。

​Excelに詳しい方なら、「パワークエリ(Power Query)やVBAを使えば自動化できるのでは?」と考えるかもしれません。確かにそれは正論ですが、実務の現場には、それだけでは解決できない「運用の壁」がありました。​

  • メンテナンスの不安
    誰かが作った高度なマクロは、その人が異動した瞬間に「ブラックボックス(さ負の遺産)」化します。​
  • 環境の壁
    セキュリティ設定でマクロの使用が制限されていたり、古いバージョンのExcelを使わざるを得ない環境もあります。
  • ファイル名変更への脆弱性
    ファイルの保存場所が変わるだけで動かなくなるクエリは、PC操作に不慣れな人にとっては恐怖でしかありません。

​このツールが目指したのは、「Excelが使える人なら誰でもブラウザを開くだけで10秒後に作業が完了する」という、圧倒的なハードルの低さです。

​本ツールは、「QRコード 一括作成 無料 商用利用」という検索ニーズに対して、プロ仕様の回答を用意しました。

​① 100%の機密保持(サーバー非経由)
​もっとも重視したのはセキュリティです。顧客IDや社内設備のURLなど、機密性の高いデータを扱う以上、外部サーバーに送信するリスクは避けなければなりません。
このツールは「クライアントサイドレンダリング」という技術を採用し、すべての処理をあなたのブラウザ内で行います。データはPCから一歩も外に出ないため、金融機関や自治体などの厳しいセキュリティ基準でも安心してお使いいただけます。

​② ZIP一括ダウンロードと命名規則
「作った後の使い勝手」にもこだわりました。生成したQRコードを「データ名.png」という名前で自動リネームし、ZIP形式で一括保存できます。これにより、チラシやパンフレットの入稿作業、あるいは社内システムへの一括アップロードが驚くほどスムーズになります。

​③ 柔軟な「サイズ・レイアウト調整」
​QRコードを印刷物に利用する際、一番困るのは「読み取りに最適なサイズや余白が分からない」ことです。本ツールは、特定のラベルシールの型番に自動配置するものではありませんが、その分、どのような配布物や管理ラベルにも柔軟に活用できる「素材としての完成度」を追求しました。 

QRコードを1枚ずつ手作りする時間は、本来、あなたがやるべき大切な仕事の時間を奪っています。

​「面倒くさい」を「1秒」に変える。

それによって生まれたゆとりで、新しい業務の進め方を考えたり、同僚とコミュニケーションを取ったり。そんな「前向きな時間」を創出することこそが、うしろぽっけんの使命です。

​「たかがQRコード」かもしれません。でも、その一つひとつが正しく、早く作れることで、現場のストレスは確実に減っていきます。

​うしろぽっけは、これからもバックオフィスで働く皆さんの「うしろのポケット」から、必要な時にいつでも取り出せるお助けツールを届けていきます。

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