取引先や担当者の「Web評判」をGoogle検索で一括チェックする方法|リファレンスぽっけ

新しい取引先や、中途採用の面接に来る候補者の方。 「いい人そうだけど、実際のところどうなんだろう?」と、ふと不安になる瞬間はありませんか?

もちろん、大掛かりな興信所を使ったり、有料の反社チェックツールを導入したりすれば確実ですが、すべての取引でそこまでコストをかけるのは現実的ではありません。

そこで活用したいのが、Google検索を使った「0円のセルフリファレンスチェック」です。

実はGoogle検索には、効率よく情報を絞り込むための「検索コマンド」が存在します。これらを組み合わせることで、通常の検索では埋もれてしまう「相手の実績(ポジティブ)」や「懸念点(リスク)」を、短時間で浮かび上がらせることが可能です。

この記事では、ビジネスの現場で役立つ検索テクニックと、面倒なコマンド入力を自動化した無料ツール「リファレンスぽっけ」の使い方をご紹介します。

目次

なぜ、商談や採用の前に「Web評判」を見るべきなのか

「相手を疑うようで気が引ける」と感じる方もいるかもしれませんが、事前にWeb上の情報をチェックすることは、リスク管理だけでなく、円滑なコミュニケーションのためにも非常に有効です。

1. リスクの「一次スクリーニング」ができる

過去に大きなトラブル(炎上、訴訟、契約違反など)を起こしている場合、Web上にその痕跡が残っていることがよくあります。本格的な契約に進む前に、「明らかに避けるべきリスク」がないかを確認するのは、担当者としての責務です。

2. 「商談のネタ」が見つかる

検索の目的はリスク探しだけではありません。 相手が過去に受けたインタビュー記事や、登壇したイベントのレポートが見つかれば、それは絶好のアイスブレイクの材料になります。「〇〇の記事、拝見しました」の一言があるだけで、相手からの信頼度は大きく変わります。

3. 相手の「Webリテラシー」がわかる

特に採用面接の場合、SNSでの発言内容や、過去のアウトプット(ブログ、Qiita、noteなど)を見ることで、履歴書には書かれていない「普段の思考」や「Webリテラシーの高さ」を推測することができます。

「ただ名前を入れるだけ」では不十分な理由

Google検索は優秀ですが、単に「会社名」や「氏名」を入れるだけでは、ノイズ(関係のない情報)が多く混じってしまいます。

例えば「山田太郎」と検索すれば、全国の山田太郎さんがヒットしてしまいますし、会社名だけで検索すると、自社の求人情報ばかりが出てきて、肝心の評判が見つからないこともあります。

そこで重要になるのが、AND検索(~を含む)やOR検索(~または~)といった検索コマンドの活用です。

  • ポジティブな情報を探したい時
    • "氏名" AND (インタビュー OR 受賞 OR 登壇)
  • ネガティブな情報を探したい時
    • "氏名" AND (トラブル OR 炎上 OR 違反)

このように、調べたい意図に合わせて「キーワードを掛け合わせる」のがコツです。しかし、毎回これを手入力するのは非常に手間がかかります。

そこで、この作業をワンクリックで完了できるツールを作成しました。

【登録不要】評判確認ツール「リファレンスぽっけ」

会社名や氏名を入力するだけで、最適な検索コマンドを自動生成し、Google検索を実行するツールです。会員登録などは不要ですので、商談前のちょっとした空き時間にご活用ください。

リファレンスぽっけ – 取引・採用前の評判確認ツール

リファレンスぽっけ

ビジネスの「はじめまして」を、もっと安心に。

本ツールは公開情報を効率的に検索するものであり、独自のデータベース照会ではありません。 同姓同名の情報が含まれる場合があるため、所属組織名などと合わせて情報の精査をお願いいたします。

ツールの使い方

  1. 対象を選択
    「役員・代表者」か「担当・個人」かを選びます(検索されるキーワードが変わります)。
  2. 名前を入力
    調べたい相手の氏名を入力します。
  3. 会社名を入力
    同姓同名の別人を除外するため、わかれば会社名も入力してください。
  4. ボタンを押す
    • 「活躍・強みを知る」: インタビュー記事や実績など、ポジティブな情報を検索します。
    • 「懸念・注意点を知る」: トラブルや注意喚起など、慎重に見るべき情報を検索します。

検索結果に出てきた情報の「読み解き方」

検索して情報が出てきたとき、それをどう判断するか。ここからは、情報の読み解き方のポイント(リテラシー)について解説します。

1. 情報の「鮮度」を見る

ネガティブな情報が見つかったとしても、その日付を確認してください。 例えば、10年前の学生時代の悪ふざけと、先月の取引トラブルでは、ビジネス上の意味合いが全く異なります。「過去の過ち」なのか「現在の資質」なのか、時系列を意識して判断しましょう。

2. 「事実」と「感情」を分ける

Web上の情報には、事実と主観が混在しています。

  • 事実: 「〇〇地方裁判所で判決が出た」「行政処分を受けた」
  • 感情: 「対応が悪いと感じた」「ブラック企業だと思う」

特に匿名の掲示板やSNSでの書き込みは、投稿者の主観(感情)が強く反映されています。内容を鵜呑みにせず、「そういう意見もある」程度に留め、事実確認が取れる情報(ニュース記事や公的機関の発表)を重視してください。

3. 「情報が全くない」ことの意味

検索しても何も出てこない場合、それは「リスクがない」とも言えますが、同時に「外部への発信活動をしていない」ということでもあります。 業界や職種にもよりますが、ITベンチャーの役員や広報担当者なのにWeb上に一切情報がない場合は、「同姓同名が多すぎて埋もれている」か「あえて情報を出していない」可能性を考慮する必要があります。

Google検索以外でチェックしておきたいポイント

Google検索はあくまで「入り口」です。さらに詳しく調べたい場合は、以下の公的サイトやSNSも併用すると良いでしょう。

国税庁法人番号公表サイト

相手が法人である場合、実在する会社かどうかを確実にチェックできます。

  • チェックポイント
    登記上の住所はどこか? 短期間に頻繁に商号(社名)や住所を変更していないか?
  • 頻繁な変更がある場合、実態隠しの可能性があるため注意が必要です。

各種SNSの使い分け

  • Facebook
    ビジネス利用が多く、実名制のため、所属組織や交友関係(共通の知人がいるか)が見えやすいです。
  • LinkedIn
    職歴やスキルセットの詳細を確認できます。外資系やIT系では名刺代わりに使われます。
  • X (旧Twitter)
    本人の「素の思考」や「興味関心」が出やすい場所です。過去の投稿検索(from:ユーザーID)などで、極端な発言をしていないか確認できます。

まとめ:まずは「0円の防衛策」から始めよう

ビジネスにおけるトラブルの多くは、「知っていれば防げた」ものです。

相手を疑って粗探しをするのではなく、「安心して握手をするための準備」として、Web検索を活用してみてください。「リファレンスぽっけ」が、忙しいあなたのバックオフィス業務の一助になれば幸いです。

まずは、あなた自身の名前や自社名でテスト検索をしてみて、Web上でどう見えているかを確認してみるのもおすすめですよ。

Support Partner

あなたの現場に「ちょうどいい」を。 あなたのお困りごとに、
本気で向き合います。

独自カスタム

不満を解消する
ピンポイント修正

実務伴走

隣で一緒に働く
事務サポート

仕組み改善

現場に馴染む
フローの再構築

「うしろぽっけ」に
今の悩みをそのままぶつけてください。

無料で相談してみる
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次